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▼古代マヤ語の映画をメル・ギブソンが監督!
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メル・ギブソン、古代マヤ語の映画を制作
http://cnn.co.jp/showbiz/CNN200511010021.html
◇「パッション」をキリストの時代の言葉「アラム語」で撮影したメル・ギブソンが、今度は古代マヤを舞台とした神話的アクション映画「アポカリプト」を古代マヤ語で制作すると発表。
【EPISODE:マヤ語】
「パッション」のアラム語は現代ではほとんど使われていない語だったが、マヤ語は、今でも現役で使われている言葉。地域は主にメキシコやグアテマラなどで、先住民たちの日常生活の言葉となっている。
さらに、アラム語が主に話し言葉だったのに対し、マヤ語は古代に書かれたものがしっかり伝わっている。古代マヤの王たちが、自分たちの功績を石碑や神殿の壁に、碑文として残したのだ。この碑文の中には、有名なマヤ・カレンダーもあった。
マヤ・カレンダーは1年を365日とする暦と260日とする暦を併用、この2つの暦がマヤの世界観を表すとまで言われている。
文字のほうは一見絵文字のようだが、実は日本語の漢字と仮名のような、表意文字と表音文字の組み合わせで、ふりがな、送りがなのようなものもあるという。
日本語によるマヤ語辞書も出ているので、映画の公開前にぜひマヤ語・マヤ文字の世界に触れてみては?
⇒「パッション」特集はこちらへ
http://www.kodai-iseki.com/passion/
【CALENDAR】
▼NHK「探検ロマン世界遺産」
ぺトラ、パルミラ、シバーム
NHK総合11/24(木)20:00〜20:45
11/30(水)深夜1:15〜2:40
▼国際シンポジウム「アジア地域文化学の構築3」
11/26(土)10:00〜18:00
11/27(日)10:00〜16:30
早稲田大学井深大記念ホールにて
http://www.enhan.waseda.ac.jp/event/sympo/sympo2005/
▼講演会「馬の考古学―古墳時代を中心に― 」
11/26(土)13:30〜15:00東京国立博物館にて(先着順)
http://www.tnm.go.jp/jp/
▼新刊「地中海都市紀行 古代キリスト教美術を訪ねて」
名取四郎著、岩波書店刊、3150円
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メールマガジン「古代遺跡な日々」Vo.134 PC用
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