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▼2/26日NHK教育で放送、アレクサンドロス暗殺犯は誰?!
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地球ドラマチック
検証!アレクサンドロス大王の最期
NHK教育2/26(日)16:00〜16:45
http://www.nhk.or.jp/dramatic/backnumber/32.html
◇アレクサンドロス大王の死因を、イギリス・スコットランドヤードの捜査官が調査。イギリスGRANADA放送の番組。
【EPISODE:アリストテレス】
アレクサンドロス大王の家庭教師がアリストテレスだったというのは有名な話。「当代一流の哲学者だったから、有力な王族の家庭教師につくのは当然」と誰もが思うだろうが、理由はもっと簡単。
アリストテレスはマケドニア人だったのだ。
当時マケドニアはギリシャ語を話すギリシャ文化圏で、アテネなどギリシャ中心部の人々から見ると、「自分たちと同じ世界の端っこ」くらいの感じ。アリストテレスは、地方の人が都会の学校を目指す感覚で、アテネのプラトンの学校に学びに行った。
優秀な学者になるとアレクサンドロスの家庭教師としてマケドニアに帰るが、元々父親はマケドニア王家の侍医。しっかりコネもあったわけだ。
アレクサンドロス大王の即位後はアテネに戻ったが、マケドニアは昔かたぎの王国で、アテネなど自由が信条のポリス国家とはそりが合わなかった。アレクサンドロス王の死後、アテネで反マケドニアの風潮が高まると、アリストテレスも街を追われることに。17歳でアテネに行き、ずっとそこを学問的拠点としていた彼としては、ひどく不本意だったに違いない。
【CALENDAR】
▼ハイビジョン特集 決定版シルクロードを飛ぶ
NHK BS2 2/26(日)
15:30〜17:00
▼TBS世界遺産エルサレム後半!
エルサレム旧市街とその城壁II
TBS系2/26(日)23:30〜0:00
http://www.tbs.co.jp/heritage/
▼新刊「アンコール・ワット―密林に眠っていた巨大遺跡」旅名人ブックス
谷克二・笠原美香著、日経BP企画刊行、2100円
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