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▼舞台はマヤ!メル・ギブソンの新作「Apocalypto」この冬全米公開
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映画「Apocalypto」
メル・ギブソン監督、12月8日全米公開
http://apocalypto.movies.go.com/
◇キリストの最後の12時間を描いた映画「パッション」の監督メル・ギブソンが、古代マヤ文明を舞台とした映画「Apocalypto」を撮影中!中米の俳優を中心に、ユカタン地方の「マヤ語」で撮影されているらしい。
【EPISODE:血の儀式】
13世紀のスコットランドを描いた「ブレイブハート」や、キリスト映画「パッション」で、すっかり歴史もの監督のイメージが定着したメル・ギブソン。その特徴のひとつは、思わず目を覆いたくなるほどリアルな出血シーン。
そのギブソンがマヤを描くとなれば、間違いなく登場するのが、血のいけにえ。捕虜から心臓を取り出して神にささげたとか、自らの舌や性器に傷をつけて血を流し自己犠牲の儀式を行ったとか、マヤにはまさに血塗られたエピソードがいっぱい。
ただし、マヤではその後のアステカの時代ほどには大量の殺戮が行われていたわけではなかったようで、メル・ギブソンが「Apocalypto」でどれくらい血の儀式を見せるのかは、興味深いところ。
ちなみにApocalyptoとは、Apocalypseすなわち「アポカリプス(終末の世)」をもじったメル・ギブソンの造語。このタイトルからも、内容の凄惨さが想像できそうだ。
【CALENDAR】
▼TBS世界遺産は北欧へ
世界遺産「イェリング墳墓、ルーン文字石碑と教会」
7/16土TBS系23:30〜0:00
▼中近東文化センター附属図書館主催
「語る会」14:30〜15:30
7/22土 牟田口義郎が語るパルミラの世界
8/12土 小林登志子が語るシュメル人の世界
9/9土 中田一郎が語るハムラビ法典の世界
http://www.meccj.or.jp/
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