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▼古代マヤの謎を解くマイケル・コウ3部作いよいよ刊行！
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【EPISODE:マイケル・コウ】
マイケル・コウといえばマヤ考古学の超大家。1966年に書かれたThe Maya（「マヤ」1975年、学生社刊）は、ほとんどその世界の教科書。もうとっくにご引退かと思っていたら、なんと今なお現役のイエール大学教授（"教科書"を書いたのは37歳のとき！）。
=>コウ氏の情報はこちらに
　http://www.yale.edu/anthro/people/faculty/mcoe.html
今回、そのThe Mayaの第６版が新訳で登場。前回は日本のアンデス研究の大家である寺田和夫氏と当時東大助手だった加藤泰建氏が訳していたが、今回は加藤泰建氏が主訳者に。28年たって、なんと加藤氏もいまや埼玉大副学長。というわけで、東西の超エリートの手による１冊が、「古代マヤ文明」（創元社）なのである。
ちなみに寺田和夫氏は、日本のアンデス研究におけるリーダー的役割を務めたのち、1987年に逝去。

「古代マヤ文明」
マイケル・D・コウ 著、加藤泰建,、長谷川悦夫訳
創元社　3,600円（税別）

=>猪俣健監修「マヤ文字解読辞典」(仮）、増田義郎監修「マヤ文字解読」（仮）も続いて創元社より刊行予定！

=>ナショナル・ジオグラフィック誌５月号
「マヤ文明展」でも取り上げられたアグアテカ遺跡発掘の裏話を掲載！

【CALENDAR】
▼アンデス文明研究会講座「ナスカ文化について」5/17（土）午後2:00〜5:00
http://member.nifty.ne.jp/andes/
▼マヤ文明展（東京科学博物館）いよいよ5/18(日)まで。
▼NHK「文明の道」第２回「アレクサンドロスの遺産・最果てのヘレニズム都市」5/18（日）NHK総合午後9:00〜9:52
▼NHK「文明の道　アレクサンドロスの時代（第1巻）」（NHK出版　1,900円）も発売中！
▼ビジュアル満載のエジプト本「Treasures of Egypt」６月に発売予定！（日経ナショナル・ジオグラフィック社）

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メールマガジン「古代遺跡な日々」Vol.2　PC用
2003/5/7発行　＊毎週水曜発行
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