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▼バーミヤンに眠る涅槃仏を調査！日本隊出発
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【EPISODE:釈迦の死因は？】
三蔵法師のモデルになった唐の僧玄奘によると、バーミヤンには長さ300メートル（！）の仏像が横たわっていたそうだ。
今回の調査は、この涅槃仏を発見する可能性のあるものなのだとか。
涅槃仏とは涅槃に入った（亡くなった）釈迦の姿を表すもので、北を枕にして横になったまま静かにこの世を去ったという。
年齢は80歳を超えていたというからだいぶ体が弱っていたのだろうが、倒れたそもそもの原因は「食中毒」。血便が出るほどのひどい症状だったらしい。
食べた物はきのことも豚とも言われていて、きのこなら毒きのこの可能性もあったのではと思うが、食事を出した鍛冶工チュンダは、かわいそうに釈迦を敬愛する信心深い善人だったそうだ。。

⇒バーミヤン調査の記事はこちらに
http://www.asahi.com/culture/update/0924/012.html

⇒調査団の一人、前田耕作氏の著書
「アフガニスタンの仏教遺跡バーミヤン」
晶文社刊　2400円

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