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■■マヤのコパン遺跡へ！11/10（土）世界・ふしぎ発見■■
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●世界・ふしぎ発見！
「見えた！ゴーグルの向こうに　密林の王国マヤ繁栄の道」
TBS系11/10（土）21:00〜21:54
コパン遺跡の中村誠一先生が登場、初代王の像にある「ゴーグル」の謎を追うそうです。なかなかマニアックな内容ですね…！

【CALENDAR】 2007年11月7日（水）〜11月14日（水）
▼関口知宏の中国鉄道大紀行〜秋編〜「敦煌」
NHK BS211/13（火）21:00〜22:00
鉄道で旅をしている関口知宏さんが、敦煌へ…！歴史番組とは違う、フツーの敦煌の姿が見られそうです。

▼ＢＳ世界のドキュメンタリー　シリーズ　知られざるヒマラヤ「世界最古の花を探せ」
NHK BS1 11/14（水）21:10〜22:00
花って、化石になって残るんだそうです。そして最も古い花があるところといえば…これがやはり、中国なんだとか。

▼新刊「出雲の青銅器と神話 ―古代日本の政治経済文化の探求」
荒井登志夫著、歴研刊、840円

▼「アシェット版 図説ヨーロッパ歴史百科 ――系譜から見たヨーロッパ文明の歴史 」ピエール・ラメゾン編、ピエール・ヴィダル=ナケ歴史監修、樺山紘一監訳、原書房刊、18,900円

【EPISODE：チチェン・イツァは誰のもの？】
日本では今ひとつ盛り上がっていない「新・世界七不思議」ですが、今回七不思議に認定された名所では、決定直後からさっそく効果が表れ、連日観光客で大にぎわいだとか。

メキシコのチチェン・イツァ、ヨルダンのぺトラなどがその代表的なものですが、実はこのチチェン・イツァの土地、メキシコ政府ではなく、ユカタン知事の血筋である、とある一族が所有しているのだそうです。

そもそもは、ここを発掘したアメリカ人がこの土地を買い（当時は二束三文だったらしく）、その後自分が帰国するときに地元のメキシコ人に売却、結局今日にいたるまで、一部私有地のままとのこと。新・世界七不思議でますます価値が上がり、これは当分手放しそうにないですね。

チチェン･イツァは首都から遠いし、元々知る人ぞ知る遺跡的な存在だったのですが（テオティワカンのほうが目立つ存在でした）、新・世界七不思議のおかげで、あっという間にこの騒ぎ。

人間だけでなく、遺跡の身にも、いつ何が起こるかわからないんですねえ…。

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メールマガジン「古代遺跡な日々」Vo.235　PC用
2007/11/7発行　＊毎週水曜発行
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☆「古代遺跡な旅」新・世界七不思議特集！
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