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■5/11TBS世界遺産にアブ・シンベル登場!
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●TBS THE世界遺産「アブシンベルからフィラエまでのヌビア遺跡」
TBS系5/11(日)18:00〜18:30
移築したためもあるかもしれませんが、アブ・シンベルって、ほんとにそこだけぽつんと巨大な遺跡があるんですよね。古代には周辺にどんなものがあったのか、興味津々です。
【CALENDAR】 2008年5月7日(水)〜5月14日(水)
▼世界・ふしぎ発見!「中国・福建 南海のシルクロードを行く」
TBS系5/10(土)21:00〜21:54
福建省といえばお茶?でも、海のシルクロードの拠点でもあったそうです!アラビア海からダウ船が来ていたのでしょうか。
▼NHK探検ロマン世界遺産「地中海 文明の万華鏡〜イタリア・シチリア島〜」
NHK総合5/9(金)16:05〜16:50
シチリア再放送。この島にはイスラムや中世ヨーロッパのものも。フシギなことに、なぜか長い年月にわたって人が集まってくる場所ってあるんですよねえ…。
▼クロマニヨン人の芸術?!
月刊Newton6月号発売中!「クロマニヨン人が残した立体芸術 初公開 彫刻版ラスコー」
ネアンデルタール人の芸術というのもあったそうです。芸術って、人類の誕生とともにあった?
【EPISODE:ヌビア】
エジプト南部は「ヌビア」と呼ばれ、現代でも典型的なエジプト人とはちょっと違った、精悍な風貌の人たちがいたりします。
古代においてヌビアは一応、エジプトとは異なる国で、ヌビアからの攻撃に備えて南部の支配を固めるため、ラムセス2世がアブ・シンベルのような拠点を作っていたりしたわけです。
ところが南部の方はヌビア人たちに一時征服されてしまい、ヌビア人による古代エジプト王朝というものもありました。エジプトのフシギなところは、ヒクソス、ペルシャ、ヌビアなどさまざまな外国の王朝に支配されていた時代があったにもかかわらず、なぜか外国の文化に染まることなく、むしろ外国人の側がエジプト文明に染まっていったこと。あのローマ人でさえ、エジプトに神殿を作るときはエジプト風にして、現地の風習をまねて遺体をミイラにしたりしていたのです。
そんな強い影響力を持つエジプト文明に、ついに取って代わったのがキリスト教、そして今のイスラムというわけですね。
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メールマガジン「古代遺跡な日々」Vo.260 PC用
2008/5/7発行 *毎週水曜発行
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☆アスワン発!アブシンベル観光
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