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■古代エジプトの美展東京・池袋にて10/10(金)から!
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●展覧会「イートン・カレッジ/ダーラム大学所属 古代エジプトの美展」
10/10(金)〜11/30(日)
古代オリエント博物館(東京・池袋)にて
10/11(土)13:30〜ニコラス・リーヴス(イートン・カレッジ、マイヤーズ博物館学芸員)講演会開催
【CALENDAR】 2008年10月8日(水)〜10月15日(水)
▼速報!「ルーヴル美術館展 美の宮殿の子どもたち」
国立新美術館(東京) 2009/3/25〜6/1
国立国際美術館(大阪)2009/6/23〜9/23
古代エジプトの子どものミイラやギリシャ彫刻など、古代ものが結構出品されます。
http://www.asahi.com/louvre09/
▼新刊「エジプト考古学」改訂版
近藤二郎著、早稲田大学文学学術院刊行、1260円
【EPISODE:ニコラス・リーヴス
イートン・カレッジ学芸員として来日されるニコラス・リーヴス氏ですが、実は「図説 王家の谷百科」(原書房刊)などの著書がある、かなり有名なエジプト考古学者。ロンドン大学出身のイギリス人で、大英博物館エジプトセクションの学芸員を務めたこともあるエリートです。自分の名を持つウェブサイトも開いています。
http://www.nicholasreeves.com/
彼にとってエジプト研究最大のテーマは、「王妃ネフェルティティの墓の発見」。そう、あの宗教改革を行ったアクエンアテンの妻で、絶世の美女と呼ばれる女性です。
彼はなぜか、ネフェルティティは自分の都アマルナではなくテーベ(今のルクソール)に葬られたと考えていて、しかも場所は「王妃の谷」ではなく「王家の谷」としているとか。それはやはり、ネフェルティティが一時政権を握っていたから…?彼の調査でぜひまた王家の谷に新しい墓が発見があってほしいものです。
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