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■古代フェニキア人のDNAが現代に生きている!
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●NEWS古代フェニキア人のDNAが現代に!
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20081031-00000004-natiogeo-int
シリアやチュニジアなど地中海地域の男性の17人に1人が、古代フェニキア人と同じDNAを持っているそうです。…ということはフェニキア人のメンタリティには、現代の地中海地域と通じるものがあったかもしれませんね。
【CALENDAR】 2008年11月5日(水)〜11月12日(水)
▼NHK探検ロマン世界遺産「総集編 命の水が文明を生んだ」
NHK総合11/7(金)16:05〜16:50
引き続き再放送。アンコール・ワットやペトラが登場します。
▼講演会「古代エジプト美術を百倍楽しむための5つのコツ」
11/8(土)13:30〜15:00 古代オリエント博物館(東京・池袋)にて
中野智章(古代オリエント博物館研究員)
「古代エジプトの美」展開催中です!
▼早大エジプト学研究所「エジプト・フォーラム」
11/17(月)早稲田大学小野記念講堂にて
11/7(金)申込締切!
吉村作治先生、近藤二郎先生らが登場、最新の発掘成果を報告してくれます。
【EPISODE:イエスの父】
イエス・キリストと言えば、聖母マリアの子どもですが、一応、大工のヨセフという父親がいましたね(マリアが処女のまま身ごもったということになっていますが)。ところが、このイエスが実は、マリアがフェニキア出身のローマ兵士と不義密通をはたらいて生んだ子どもだという人がいるのです…!
2世紀の哲学者ケルススがその人物。フェニキア人のアブデス・パンテラが兵士としてユダヤに駐屯していたとき、彼と不倫の関係にあったマリアが妊娠し、夫ヨセフに追い出されたのち、赤ん坊イエスを生んだと言うのです。本当なら、イエスはフェニキア人の血を引いている?!
でも、このケルススという哲学者は反キリスト派で、話をでっちあげただけというのが大方の見方なのですが。ちなみにイエスが生まれ育ったのはユダヤの土地なので、奇抜な説を考慮しなければ、イエスもマリアもユダヤ人だったいうことになります。
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メールマガジン「古代遺跡な日々」Vo.279 PC用
2008/11/5発行 *毎週水曜発行
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☆フェニキア人の血が残る国へ!
ダマスカス市内とパルミラ1泊2日観光
http://www.kodai-iseki.com/travel/s038damas_palmyra.html
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