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■新刊「古代アンデス 神殿から始まる文明」で日本の考古学者の活躍を読む!
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●新刊「古代アンデス 神殿から始まる文明」
大貫良夫、加藤 泰建、関雄二著
1470円、朝日新聞出版刊
最近またしても大発見のあったアンデスの、日本隊の発掘史をまとめています。
【CALENDAR】2010年1月27日(水)〜2月3日(水)
▼TV「世界遺産への招待状 シリア 古都 千年の知恵」
1/29金NHK総合16:05〜16:55
イスラムの古都、ダマスカスを再放送。キリスト教の聖地でもありますね。
▼新刊「世界の『要塞』がよくわかる本」
株式会社レッカ社編著
680円、PHP研究所
イスラエルのマサダ砦やマルタのヴァレッタなどが登場するようです。
▼雑誌Newon3月号発売!
アーキオリポート「ナスカ地上絵は何のためにえがかれたのか?」
山形の小学校で、ナスカの地上絵を再現する実験があったそうです。
http://osaka.yomiuri.co.jp/university/research/20091020-OYO8T00399.htm
【EPISODE:日本の考古学者】
エジプトの吉村作治先生のように、日本の学者さんたちが海外に行って発掘することは、今でこそ当たり前のようになっていますが、その昔は外国に行くことそのものが大変なことで、ましてや遺跡の発掘をするなんて…という感がありました。
そんな中、東京大学の調査団が初めて南米を訪れたのは、1958年のこと。当時の日本ではまだ、一般の人が自由に海外に出ることはできず、また飛行機はあまりにも高価であったことから、船で何カ月もかけて旅したりしだそうです。
そうやって始まった日本人による遺跡の発掘で、これまでに「アンデス文明の源」とされていた遺跡よりも、はるかに古いものを発見!コトシュという場所で見つかったその神殿は、特徴的な手のレリーフから、「交差した手の神殿」と呼ばれるようになりました。
その時発掘の責任者だった泉靖一氏は、東京大学で江上波夫氏の同僚だったそうです。
江上波夫氏は、1935年〜1941年という、なんと戦時中にモンゴルで発掘調査を実行。1956年には、まだ戦場ではなかった平和なイラン、イラクへ。80歳を過ぎても、モンゴルでチンギス・ハンの墓を探していました。その江上氏が収集した遺物や資料は、死後、晩年を過ごした横浜市に寄贈され、今では横浜ユーラシア文化館に収められているそうです。
http://www.eurasia.city.yokohama.jp/
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メールマガジン「古代遺跡な日々」Vo.332
2010/1/20 *毎週水曜発行
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ヨルダン旅行記をアップ!
ワディ・ラムの砂漠を走る!ベドウィン・テントでランチ
http://4travel.jp/traveler/kodai-iseki/album/10419535/
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