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「古代エジプト王国トラベルガイド」ほか古代ものの新刊が続々!
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●新刊「古代エジプト王国トラベルガイド」
シャーロット・ブース著、月森左知訳、創元社刊、1575円
"古代人が書いたガイドブック"というスタイルで、エジプトの観光スポットやグルメ、ショッピングを紹介。

【CALENDAR】2010年3月24日(水)〜3月31日(水)
▼新刊「世界一面白い古代エジプトの謎」
ピラミッド/太陽の船篇 600円
ツタンカーメン/クレオパトラ篇 650円
吉村作治著、中継出版刊
吉村先生がまたまた書いてくれた、古代エジプト入門です!

▼新刊「碑文が語る古代ローマ史」
アンジェラ・ドナーティ著、小林雅夫監修、林要一訳、原書房刊、2,625円
内容は難しそうですが、博物館に行くときに役に立ちそう。

▼新刊「CG再現オーパーツ&超古代ミステリー」
南山宏監修、双葉社刊、1680円
エジプトやメソポタミアのほか、アトランティスやムーも出てきます。

▼横浜でポンペイ展、神戸でトリノ・エジプト展開催中!
「ポンペイ展」横浜美術館http://www.kodai-iseki.com/exhibit/pompeii2010/
「トリノ・エジプト展」 神戸市立博物館http://www.kodai-iseki.com/exhibit/trino_egypt/

【EPISODE:古代の観光】
古代にも「観光」というものは行われていたようで、元祖「世界の七不思議」を選んだギリシャのフィロンは、自分が観光をして歩いたときに見つけた素晴らしい建物を、「七不思議」と呼んだわけです。ちなみに英語では「七不思議」=Seven Wondersで、wonderは「謎の建造物」というよりは「不思議なくらいすごいもの」ということでしょうか。

今では「歴史の父」なんて呼ばれているギリシャのヘロドトスも、今で言えば放浪型の旅行者。

古代ローマ人がエジプトを観光していたというのはよく知られている話で、ナイル川をゆったりと船で航行する「ナイル・クルーズ」は、その昔、クレオパトラと夫婦になったばかりのカエサルが始めたとか。

また、 エジプトの神殿には、今も古代ローマ人の落書きが残っていたりします。人間のすることは、大昔からあまり変わらないのですね。

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メールマガジン「古代遺跡な日々」Vo.339
2010/3/24 *毎週水曜発行
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チャイグラスをプレゼント!
トルコのお茶とお菓子を楽しむ会3/31(水)
http://kodai-iseki.blogspot.com/2010/03/blog-post_12.html
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