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■展覧会「華麗なるインド神話の世界」横浜で開催中!
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●展覧会「華麗なるインド神話の世界」
10/6(土)〜2013/01/14(月・祝)
横浜ユーラシア文化館にて
http://www.eurasia.city.yokohama.jp/
*仏教の世界でもおなじみ、ヒンドゥーの神々の姿にふれることができます。
【CALENDAR】
▼講演会「交替劇プロジェクト講演会第1回 『ネアンデルタール人と新人サピエンスの交替劇」
11/18(日)13:00〜17:10
東京・千代田区学術総合センターにて
http://www.h6.dion.ne.jp/~andes/information/
*今話題の、ネアンデルタール人と人類の境目を論じます!
▼講演会「レバノン ブルジュ・アル・シャマリ壁画地下墓研究会」
11/19(月)10:00〜16:00
奈良大学総合研究所多目的ホールにて
http://www.nara-u.ac.jp/info/access.html
*ローマ時代の地下墓地です!
▼展覧会「中国王朝の至宝」
10/10(水)〜12/24(月・休) 東京国立博物館にて
http://china-ocho.jp/
*阿育王塔という金製の仏塔が特別出品されます。
▼TV「世界ふれあい街歩き イスタンブール(2)新市街(トルコ)」
NHK BSプレミアム11/6(火)8:00〜8:45
*タクシム広場、イスティクラル通りなど、イスタンブール新市街へ。
▼TV「HV特集シリーズ異端の王」
2アフリカから来た皇帝〜ローマ帝国・リビア
NHK Eテレ 11/6(火)16:30〜18:00
*リビア出身のローマ皇帝セプティミウス・セウェルスを紹介!
●TV「NHKスペシャル 中国文明の謎」
第2集 漢字に秘められた力
11/11(日)21:00〜21:49
http://www.nhk.or.jp/special/china-civilization/
*殷と周の戦いにスポットを当てます!
【EPISODE:トルコのお菓子職人】
明日開催の「トルコのお茶とお菓子を楽しむ会」にちなみ、トルコのお菓子の歴史を紹介します。
お菓子をはじめ、
トルコ料理が多種多様で工夫に富んでいるのは、13世紀から第一次世界大戦時まで栄えたオスマン帝国のおかげかもしれません。最盛期には地中海と中東一帯を領土とし、「世界三大料理」の一つに数えられる食文化が発達しました。
お菓子職人ハジ・ベキルも、そんなオスマン帝国の食文化に貢献した人物の一人。「ハジ」とはイスラムの聖地メッカへの巡礼を果たした人に与えられる称号で、本名はベキル・エフェンディと言います。
1777年、 ベキルはイスタンブールに上京して小さな菓子店を開きました。トルコの代表的なお菓子「ロクム」は15世紀頃からイスタンブールで作られていて、当時は砂糖の代わりにはちみつを、でんぷんの代わりに小麦粉を使っていました。ベキルの時代、ヨーロッパから砂糖が伝わり、煮たり固めたり、お菓子作りの幅が広がりました。まもなくでんぷんも食材として使われるようになり、ベキルはこの砂糖とでんぷんの組み合わせが、さまざまな色・形・歯ごたえのロクムを作るのにピッタリだということに気づいたのです。
ベキルのロクムはヨーロッパで評判を呼び、英語圏ではターキッシュ・デライツTurkish Delightsとして知られるようになりました。ベキル自身はオスマン帝国の宮廷の菓子職人長となり、彼の息子たちがその味を引き継いでいきました。
そうしてこの店・ブランドはなんと200年以上も守られ、イスタンブールでは今も「ロクム」と言えば人々はなんといってもまず「ハジ・ベキル」を目指すのです。
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メールマガジン「古代遺跡な日々」Vol.378
2012/11/5発行
http://www.kodai-iseki.com/(解除もこちらへ)
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いよいよ明日!★トルコのお茶とお菓子を楽しむ会2012
2012年11月6日(火)19:00〜20:30
生活産業プラザ 地下1階
東京都豊島区東池袋1-20-15
参加費:無料
申込み:メール、電話、またはFAXにて、名前と人数を連絡
◆当日のご参加も可能です!◆
古代遺跡な旅デスク
TEL: 03-5954-8730 FAX: 03-5501-9044
http://www.kodai-iseki.com/travel/
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