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■8/3TVふしぎ発見でスフィンクスの謎放送!
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●TV「世界ふしぎ発見!エジプト スフィンクスの謎 遂に解明!!」
8/3(土)21:00〜21:54
*米国マーク・レーナー博士の弟子という河江肖剰氏が再度登場!

【CALENDAR】
▼新刊「都市の誕生: 古代から現代までの世界の都市文化を読む」
P・D・スミス著、中島由華訳 河出書房新社 2,940円
*イギリスの新聞などに寄稿している作家の著書です。

▼新刊「考古学ふしぎ図鑑 世界の発掘現場と冒険家たち」
Stephane Compoint著、野中夏実訳 2,520円
*写真家が発掘現場を撮影!

▼展覧会「ルーヴル美術館展」
7/20(土)〜9/23(月・祝)東京都美術館にて
http://louvre2013.jp/
*ルーヴル展ついにスタート!

【EPISODE:スフィンクスの伝説】
カフラー王の顔を模して造られたというスフィンクス、実は数々の謎と伝説があり、誰が何のために建造したものなのかは、今でもよくわかっていません。

そのスフィンクスにまつわる伝説をいくつか挙げてみると…。

1) 地下に通路がある
スフィンクスが座る地面の下に空洞があるのは確かなことのようで、これが「秘密の地下通路」と言われ、未発見の謎の都市につながっているのでは…などという話が伝わっていますが、今のところまだ発掘して調査するところまではいっていないようです。

2) ピラミッドよりはるかに古い…!
スフィンクスのそばの壁に雨による浸食の跡があることから、ピラミッドが建てられたのよりずっと古い、7000年くらい前に建造されたのではないかという説があります。そうするとエジプト文明そのものがはるかにさかのぼってしまうはずなのですが、今のところは証明されていません。

3)春分の日に獅子座が現れる方向を向いている
だから獅子の姿をしているのだ、というわけですが、春分の日にスフィンクスが見ている方向に獅子座が現れるのは1万500年前となり、さらに年代がさかのぼってしまうわけです。

スフィンクスひとつ取っても、まだまだわからないことがたくさんあるわけですね!

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メールマガジン「古代遺跡な日々」Vol.382
2013/08/02発行
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マチュピチュ・ナスカ・クスコを巡る6日間
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