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▼「西域探検紀行選集」白水社より復刊!
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「黄河源流からロプ湖へ」プルジェワルスキー著 4200円
「カラコラムを越えて」ヤングハズバンド著 4410円
「中央アジア踏査記」スタイン著 4200円
「シルクロード探検」大谷探検隊著 3990円
「蒙古と青海」コズロフ著 4410円
「西域への砂漠の道」ラティモア著 4620円
http://www.hakusuisha.co.jp/topics/saiiki.html

◇1966〜67年の「西域探検紀行全集」より6巻を復刊。おススメはスタインと大谷。

【EPISODE:大谷探検隊】
日本人による中央アジア調査の先がけとして知られる「大谷探検隊」の大谷光瑞は、実は京都西本願寺の第22代門主。
夫人はなんと大正皇后の姉である。

明治生まれの人なのだが、ロンドン留学をしていた御曹司で、留学先からそのままモスクワ、中央アジア、インドへと向かってしまった。また20代のときである。

その後は本願寺の一門の人たちらが2次、3次の探検に出ているのだが、まだ日本に海外考古学のようなものがなかった時代、ヘディンやスタインらと同じ地域で活動して成果を残しているのだから、これはすごい。

探検隊は仏像、壁画、古文書などを多数日本に持ち帰った。中には砂漠で発見されたミイラもあったそうだ。

⇒大谷記念館ホームページ
http://www.coara.or.jp/~mogura/

【CALENDAR】
▼ふしぎ発見がウズベキスタンへ!
熱砂に眠る町カラ・テパ 幻の古代遺跡を追え!
TBS系6/12(土)21:00〜21:54
▼ドイツからやってくる「聖杯」
「聖杯」中世の金工美術
国立西洋美術館にて
6/29(火)〜8/15(日)
▼今晩6時!ヒストリー・チャンネルの「聖杯」
http://www.historychannel.co.jp/
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