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▼東京・赤坂でも古代中国展開幕!
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「古代中国の文字と至宝」展
9/7(火)〜10/24(日) サントリー美術館にて

◇前漢時代、馬王堆墓の出土品を展示。文字の書かれた絹の布や木簡が見どころ。

【EPISODE:馬王堆の生ける屍】
馬王堆墓は、1972年に中国で発見。「副葬品のレベルが高い」「前漢時代の埋葬習慣がわかる」と話題になったが、何よりも世間の目を引いたのは、「さわると弾力がある」ほど完全な状態で保存されていた、2000年前の女性の遺体。

当時の高官の妻だったらしいのだが、のどに瓜の種が残っていたことから、「夏に瓜を食べながらぽっくり死んだ」なんていうことまでわかっている。

特別な防腐処置が施されたわけではなく、密閉されていて適度に湿度のある空間に置かれたことで、そのような状態になったらしいが、実はいまだに、科学的に納得のいく説明ができていない。

遺体は内臓も完全に残っていて、最近発見30年を節目とする遺体の"健康診断"が行われた。結果は良好、この女性は現地の博物館の地下深くの特別室で、これからも過去2000年と変わらない状態で、眠りつづけるだろうということだ。

関連イベント開催!
http://www.suntory.co.jp/sma/japanese/ex/ex_kodai02.html
⇒木簡作りに挑戦!
9月19日(日) 10:00〜12:00
10月16日(土) 10:00〜12:00、14:00〜16:00
会費1500円、要申込

⇒講演会「馬王堆帛書の魅力」
10/2(土) 金子卓義(書家・毎日書道会理事)
会費500円、要申込み

⇒中国特集!http://www.kodai-iseki.com/china/

【CALENDAR】
▼特別展「古代エジプトへの扉」
9/4(土)〜10/17(日)岡山市立オリエント美術館にて

▼NYのエジプト再放送
「世界美術館紀行 ニューヨークにエジプトの秘宝あり〜メトロポリタン美術館」
NHK総合9/11日(土) 午前5:15〜5:40

▼ディスカバリーチャンネルでエジプトウィーク!
9/13(月)〜詳細は「古代遺跡なテレビ番組表」で
http://www.kodai-iseki.com/tv_timetable/

▼新刊「図説古代ギリシア」
ジョン・キャンプ、エリザベス・フィッシャー著、吉岡晶子訳 
東京書籍刊、5500円(税別)

▼新刊「古代ギリシア遺跡事典」
周藤芳幸、沢田典子著
東京堂出版刊、3200円(税別=========================================
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